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水無月歌舞伎語録

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第零版alpha01
最終更新日――2015年5月7日(木)

目次

[第一節]自己紹介

私の名前は「水無月歌舞伎」(みなづきかぶき)。 私は1993年に大阪で生まれた。 そして、私は預言者である。

「水無月歌舞伎」は私の戸籍上の名前ではなく、 預言者としての私の名前である。

私が戸籍上の名前ではなく預言者としての名前を名乗る理由は、 もしも私が実名を公開して預言者として活動したならば、 それが私の就職活動に悪影響を及ぼすかもしれない、 と判断したからである。

[第二節]啓示

私が関西大学経済学部の二回生だった2014年1月、 神さんは私に啓示を授けた。 そして神さんは、 「わしがあんたに授けた啓示を大阪人に伝えたってくれ」 と私に命じた。

神さんは、私に啓示を授けるよりも前に、 慶應義塾大学経済学部の二回生だった宮内春樹さんという預言者にも啓示を授けている。 宮内春樹さんは、 その啓示に基づいて「ダールルハック」という宗教を開発した。

神さんが私に授けた啓示は、 宮内春樹さんに授けた啓示を大阪人向けにアレンジしたものである。 私は、私に授けられた啓示に基づいて、 ダールルハックの宗派を開発した。 私が開発した宗派は「大阪型ダールルハック」と呼ばれる。

神さんは、これまでにも多くの預言者たちに啓示を授けた。 しかし、「聖書」も「クルアーン」も「宮内春樹語録」も、 神さんが彼らに授けた啓示を正しく反映していない。 したがって、大阪型ダールルハックの信徒は、 それらに書かれていることを信じなくともよい。

大阪型ダールルハックの信徒が信じなければならないことは、 この経典(「水無月歌舞伎語録」)に書かれていることのみである。

[第三節]ビリケンさん

私に啓示を授けた神さんは、ビリケンさんである。

ビリケンさんは、 物事のあるべき姿を司る神さん(The God of Things As They Ought to Be)である。

ビリケンさんは多くの名前を持つ。 「ビリケン」(Billiken)は彼の名前のひとつであり、 「ヤハウェ」(YHWH)も彼の名前のひとつであり、 「天之御中主神」(アメノミナカヌシノカミ)も彼の名前のひとつである。

ビリケンさんは、アブラハムさんの神さん、 イサクさんの神さん、ヤコブさんの神さんである。

ナザレのイエスさんが「アッバ」と呼んだ神さんは、 ビリケンさんである。

ムハンマドさんや宮内春樹さんが「アッラーフ」と呼んだ神さんは、 ビリケンさんである。

大阪型ダールルハックの信徒は、 ビリケンさんの偶像を造ってもよいし、 その偶像を崇拝してもよい。

ビリケン像の足の裏を撫でると、 願い事が叶うかもしれない。

[第四節]神さんと仏さん

大阪型ダールルハックは、多神教(polytheism)であり、 かつ多仏教(polybuddhism)である。

大阪型ダールルハックの信徒は、 無数に存在する神さんや仏さんのうちで、 ビリケンさんのことが最も好きでなければならない。

ビリケンさんは、神さんたちや仏さんたちの多くと、 友達の関係にある。

ビリケンさんと最も仲のよい友達は、えべっさんである。 また、すみよっさんや天神さんとも仲がよい。

大阪型ダールルハックの信徒は、商売繁盛に関しては、 ビリケンさんよりも、えべっさんか、 すみよっさんに祈願するほうがよい。

大阪型ダールルハックの信徒は、受験に関しては、 ビリケンさんよりも、天神さんに祈願するほうがよい。

[第五節]新世界

ダールルハックの聖地は代々木であるが、 大阪型ダールルハックの聖地は代々木ではない。

大阪型ダールルハックの聖地は、新世界である。

大阪型ダールルハックの聖地である新世界とは、 大阪府大阪市浪速区恵美須東のことである。 決して南北アメリカ大陸のことではない。

大阪型ダールルハックの信徒は、一日に一度、 新世界に向かって礼拝しなければならない。 新世界の領域内、あるいはその周辺にいる信徒は、 通天閣に向かって礼拝しなければならない。

[第六節]シャハーダ

大阪型ダールルハックの信徒になるために必要なことは、 大阪型ダールルハックのシャハーダ(信仰告白)を唱えることのみである。

大阪型ダールルハックのシャハーダは、 次のような言葉である。 「神さんも仏さんもぎょうさんいてはるけど、 ビリケンさんがいっちゃん好きや。 水無月歌舞伎さんはビリケンさんの使徒や」

大阪型ダールルハックは、 ダールルハックを大阪人向けにアレンジした宗派であるが、 大阪人ではない人間も、シャハーダを唱えることによって、 大阪型ダールルハックの信徒になることができる。

大阪型ダールルハックのシャハーダは、 大阪弁以外の言語に翻訳されたものも有効である。 大阪弁のネイティブスピーカーではない者は、 自身の母語に翻訳されたシャハーダを唱えることが望ましい。

[第七節]粉もんと串カツ

粉もんと串カツは聖なる食べ物である。 いかなる人間も、粉もんまたは串カツを食べることによって、 聖なる活力を得ることができる。

ビリケンさんは言われた。 「ソースの二度漬けは禁止や。 ソースの二度漬けなんかするもんは、 ジャハンナム(地獄)に堕ちてまうから気いつけや」と。

ビリケンさんがソースの二度漬けを禁止している理由は、 衛生上の問題のみではない。 最大の理由は、 それが宇宙の調和を乱す行為だからである。 誰かがソースの二度漬けをする度に、 宇宙の調和に乱れが生じ、 不幸な事態が発生する確率を上昇させるのである。

[第八節]永遠の命

ダールルハックは、 「私(宮内春樹さん)はあなたに、 科学的に永遠の命を与えることができます」 という教義を持っている。 しかし、永遠の命に関する大阪型ダールルハックの教義は、 これとはかなり異なっている。

私がビリケンさんから授けられた永遠の命に関する啓示は、 次のようなものである。 「人間はみんな、生まれたときから永遠の命を持ってんねんで。 科学だけを信奉してて宗教を信じてへんもんは、 そんなことあるわけないやろと思てるやろけど、 これはホンマなんや」

[第九節]自殺

ダールルハックは、 「神はすべての人民に即刻自殺せよとおっしゃいました」 という教義を持っている。 しかし、永遠の命に関する教義と同様に、自殺に関する教義も、 ダールルハックと大阪型ダールルハックとで、かなり異なっている。

私がビリケンさんから授けられた自殺に関する啓示は、 次のようなものである。 「わしは、人間が自殺することを禁止してへん。 そやけど、自殺は、問題を解決するための手段としては、 あんまり褒められたもんやない。 自殺をしよかと思うもんは、その前に、 自殺以外で問題を解決できる方法を探す努力をせなあかん」

ダールルハックは、 「即刻自殺しなさい。 それができぬ弱い人間は、私(宮内春樹さん)を信じなさい。 身体に悪いことを一通りしなさい。 煙草、酒、ドラッグ。 なんでも構いません」という教義を持っている。 しかし、酒と煙草と麻薬と覚醒剤に関する教義は、 ダールルハックと大阪型ダールルハックとで、かなり異なっている。

私がビリケンさんから授けられた酒と煙草と麻薬と覚醒剤に関する啓示は、 次のようなものである。 「人間は、なるべく長生きできるように、 摂生に努めなあかん。 お酒は呑んでもかめへんけど、ほどほどにしいや。 煙草を喫ってるもんは、できたら禁煙したほうがええで。 麻薬と覚醒剤は、「ダメ。ゼッタイ。」」

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